2017年3月8日水曜日

Nancy Mulligan - Ed Sheeran 和訳

0 件のコメント :
アルバムの残り2曲、この曲は15曲目になります。
この曲はエドの祖父目線で書かれた曲でして、
当時を語るとてもロマンチックでいいお話になっています。


それでは和訳へ、



[Verse 1]
I was twenty-four years old
私は24歳だった
When I met the woman I would call my own
私が自分のと言える女性に会ったとき
Twenty-two grand kids now growing old
22人もの孫は、今や大人になった
In that house that your brother bought ya
君の兄が君に買った家で
On the summer day when I proposed
私が君にプロポーズしたある夏の日、
I made that wedding ring from dentist gold
金歯から結婚指輪を作った
And I asked her father, but her daddy said, "No
そして彼女の父に尋ねたんだ、でも彼は言った
You can't marry my daughter"
「いや、君は私の娘とは結婚できない」

[Chorus]
She and I went on the run
彼女と私は走った
Don't care about religion
宗教なんて関係ない
I'm gonna marry the woman I love
愛している女性と結婚するんだ
Down by the Wexford border
ウェックスフォード、町の境界線の下で
She was Nancy Mulligan
彼女はナンシー・モリガン
And I was William Sheeran
そして私はウィリアム・シーラン
She took my name and then we were one
彼女は僕の名をとり、僕らは一つになった
Down by the Wexford border
ウェックスフォード、町の境界線の下で

[Verse 2]
Well, I met her at Guy's in the second World War
私は彼女と第二次大戦時にガイ病院で会った
And she was working on a soldier's ward
彼女は負傷兵の手当てをしていて
Never had I seen such beauty before
こんなに美しい人は見たことはなかった
The moment that I saw her
彼女を見るまでは
Nancy was my yellow rose
ナンシーは私の黄色いバラで
And we got married wearing borrowed clothes
そして私たちは借り物の衣装で結婚した
We got eight children, now growing old
子供は8人できて、今は大きく育った
Five sons and three daughters
5人の息子と、3人の娘

[Chorus]
She and I went on the run
彼女と私は走った
Don't care about religion
宗教なんて関係ない
I'm gonna marry the woman I love
愛している女性と結婚するんだ
Down by the Wexford border
ウェックスフォード、町の境界線の下で
She was Nancy Mulligan
彼女はナンシー・モリガン
And I was William Sheeran
そして私はウィリアム・シーラン
She took my name and then we were one
彼女は僕の名をとり、僕らは一つになった
Down by the Wexford border
ウェックスフォード、町の境界線の下で

[Verse 3]
From her snow white streak in her jet black hair
まっすぐ伸びた黒い髪にまじる雪のように白い髪も
Over sixty years I've been loving her
60年以上に渡って彼女を愛してきた
Now we're sat by the fire in our old armchairs
今私達は暖炉のそば、肘掛け椅子に座って
You know Nancy, I adore ya
ナンシー、君を心から愛しているよ
From a farm boy born near Belfast town
ベルファストの町の近くの農家の男の子からすると
I never worried about the king and crown
王様や王冠のことなんか一度も気にしたことはないよ
'Cause I found my heart upon the southern ground
なぜなら私の心は南部の土地とともにあるから
There's no difference, I assure ya
その違いなんてないんだ、保証しよう

[Chorus]
She and I went on the run
彼女と私は走った
Don't care about religion
宗教なんて関係ない
I'm gonna marry the woman I love
愛している女性と結婚するんだ
Down by the Wexford border
ウェックスフォード、町の境界線の下で
She was Nancy Mulligan
彼女はナンシー・モリガン
And I was William Sheeran
そして私はウィリアム・シーラン
She took my name and then we were one
彼女は僕の名をとり、僕らは一つになった
Down by the Wexford border
ウェックスフォード、町の境界線の下で






エドの祖父母のお話ですが、
彼らの結婚の障壁となった宗教について
アイルランドのキリスト教
北部(祖父のウィリアム)プロテスタント
南部(祖母のナンシー)カトリック
でして当時は結婚が認められていなかったようです。
そんななか恋に落ちて結婚するなんて
まるでロミオとジュリエットみたいですね。

黄色いバラ
これは幸せの象徴で、彼女は彼にとってHappyな存在だということですね

王様や王冠
引き続き宗教のことなんですが、
北部(プロテスタント)はイギリスに残りたい
南部(アイルランド)はアイルランド側に入りたい
という争いがあったようです。
ですが、彼らには関係なくお互いがいれば幸せというわけですね。


この曲も収録されている彼のアルバムの全曲和訳をしています。
随時追加中ですので、気になったらチェックしてくださいね!☺


それでは また!☺







この和訳には、一人称や文末表現に和訳者の個人的なアーティストや曲に対する解釈が含まれていますが、
また違った和訳・解釈等ありましたら教えてくださいね。

0 件のコメント :

コメントを投稿